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忙しいあなたにおすすめ!ピックルボールの6つのスキルを一気に上達させる「スキニー・シングルス」ドリル

  • Writer: Marlin-kun
    Marlin-kun
  • Apr 1
  • 3 min read


「もっと上手くなりたいけど、毎回フルのダブルスゲームは難しい…」「短時間で効率よく練習したい」そんなあなたにおすすめしたいのが、スキニー・シングルス(Skinny Singles)という練習方法です。

たった一人の相手と半面のコートがあれば、次の6つのスキルが同時に鍛えられます:

  • サーブ

  • リターン

  • サードショット・ドロップ(3打目のソフトなショット)

  • サードショット・ドライブ(3打目の強打)

  • ネット際の反応(ハンドスキル)

  • 状況判断・ショット選択の力


スキニー・シングルスとは?

「スキニー(=細い)」という名前の通り、コートの半面だけを使って1対1で行う練習です。サイドラインからセンターラインまでの「細い」エリアでラリーを続けることで、ショットの正確さ・コントロール・判断力が自然と身につきます。

この練習は、ダブルスの実戦に近い状況をシンプルな形で再現できるのがポイントです。

ルールの説明(動画なしでもすぐに実践できます)


サーブについて

  • サーブは常にクロス(対角線)に打つ

  • サーバーのスコアが偶数(0, 2, 4…)なら右側からサーブ

  • 奇数(1, 3, 5…)なら左側からサーブ


リターンの方向

  • 両者のスコアが共に偶数または共に奇数のとき → クロスでプレイ

  • 一方が奇数、もう一方が偶数 → ストレート(同じサイド)でプレイ

このルールに従って、半面だけを使ってポイントをプレイします。スコアのつけ方は、通常のサイドアウト制(サーブ側のみ得点)でも良いですし、時間を短縮したい場合はラリー制(どちらが取っても得点)もおすすめです。


忙しい人にぴったりな応用ルール

限られた時間で効率よく上達するために、小さな制約を設けるのもおすすめです:

  • 片方のプレイヤーが試合中ずっとサーブを担当する(もう一方はリターン練習に集中)

  • サードショットは必ずドロップにする

  • 全てのリターンをバックハンドで打つ

  • サードショットをドライブ(強打)限定にする


このように「今日は○○を練習する」と1つのテーマを決めて集中することで、より早くスキルアップできます。


こんな人におすすめ

  • 練習相手はいるけど、人数が足りないとき

  • 毎日は時間が取れないけれど、週に数回だけでもしっかり練習したい

  • ダブルスの基本ショットを繰り返し練習したい

  • 試合前のウォームアップやクールダウンに軽く練習したい方にも◎

ピックルボール初心者~中級者にとって、「スキニー・シングルス」は最も手軽で効果的な練習法のひとつです。短時間で密度の濃い練習ができ、実戦に近い感覚も身につくこのドリル。コート半面と1人の練習相手さえいれば、今日からすぐに始められます。

次回の練習で、ぜひ取り入れてみてください!

 
 
 

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