「 なぜバンガーに負けるのか?そしてどう対策すべきか? 」
- Marlin-kun

- May 10
- 2 min read
ピックルボールをやっていて、「相手の強打に全然ついていけなかった…」とコートを後にしたことはありませんか?
誰の周りにもいるはずです、全力で打ち返してくるあの“バンガー”。
こちらが丁寧にディンクをしているのに、相手はひたすらスピードアップ。
リセットしても、また強打。気づけばポイントを取られていて、何が起こったのかわからない——そんな経験、あると思います。
では、そういう相手にどう立ち向かえばよいのでしょうか?
多くの人はこう言います:
「とにかくスローダウン。リセット。リセット。」
もちろん、リセットは大切です。でも、リセットばかりしていると「私は反撃しませんよ」と相手に教えてしまっているのです。
つまり、「好きなだけ打ち込んでOKですよ」というサインを出してしまっているということ。
本当に効果的な対策は?——相手のミスを“罰する”ことです。
例えば、相手がネットすれすれのボールを無理に打ち込んできたとします。それをただリセットで返すのではなく、カウンターで攻め返す。この「間違ったショットに対する罰」が、バンガーにとっては一番のレッスンになります。
実際、バンガースタイルの人でも、こうして“痛い目”にあった結果、初めてディンクの大切さを学ぶことがあるのです。
練習方法(ドリル)をご紹介:
パートナーと正面で立ちます(キッチンライン)。
あなたは「カウンター役」。スピードアップはしてはいけません。
パートナーがディンクを続け、攻められるボールが来たら打ち込んできます。
その瞬間、あなたはカウンターで打ち返す!そしてそのままポイントをプレー。
ポイント:
・パドルは常に高い位置で構える。
・つま先に体重を乗せて、前傾姿勢。
・来ると分かっている速球に対して、準備万端で挑みましょう!
ただ守るだけではダメ。攻めることで相手に学ばせる。
それが、強打一辺倒のプレーヤーをディンクに引き込む一番の方法なのです。
「あの人のことだ!」と思い浮かんだバンガー仲間がいれば、ぜひタグ付けを(笑)あるいは、いつまでもディンクを覚えない友達にもぜひシェアしてください。みんなで、もっと上手くなりましょう。




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